2020311
2020年3月11日、
あれから9年経ちました。
関東の人間ですが、
9年経った今でもあの揺れを
超える揺れを経験した事はないです。
経験しない事に越したことはないですが、
それくらい関東の被災地内で経験して
自分でも衝撃で恐怖でした。
その後の色々な出来事も衝撃的で
忘れる事はできません。
忘れてはいけない。
奇しくも今、日本は
世界で起きている
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けています。
俺らみたいな底辺で小規模な所は
身近に起きている事が
死活問題ですし
物凄い影響を受けて
延期や中止も起きています。
そこで起きている色々な問題。
9年前にも
起きていたような事もあります。
本当の情報かどうか見極め
自分で確かめる力。
第一に自分を守る家族を守る。
それは当たり前です。
ですが必要以上に
買い占める必要があるのか。
流れで何もかも標的にして
不謹慎と叩く必要があるのか。
特に東日本大震災を経験している方、
当時を見ている方は
あの時、
何が起きて
何を見て
何を思い
何を感じ
何を学んだのか
もう一度思い出して
冷静に
自分の経験を
うまく活かして下さい。
俺自身思う事。
震災後、
「生まれ育った場所の今を俺に見て欲しい。」と
東北の友人から連絡が来て
行った地で目の当たりにした
光景、出来事は
今でも忘れられないし
俺の中の
価値観や考え方を
大きく変えました。
それによって出来た
出会いや繋がりもあった。
今のバンドでも
その時の東北の人達との交流やご縁も
未だにあって
その影響も大きく活動に影響しています。
俺自身も
その時の東北での
出会いや繋がりが出来て
実際にこの目で、
この耳で、
この体で
見て
聞いて
出来事を経験して。
その時の経験と
東北の人達との約束が、
今の俺自身が
やってるバンドにも影響していて
俺個人がこういう
活動している出来ている、
理由や活力の
大きな一つであることは
間違いないです。
あれから9年。
俺は
あれから
何が変わらず
何が変わって
何を得て
何を失い
何が出来て
何が出来ないのか。
少しだけ今日は
ゆっくり考えようと思います。
ただわかっている事は
風化させず伝えていく事。
小さく何の力もない俺だけど
まずは自分が前向きに
被災者の方々に負けないよう
一日一日
生きている事を感謝し
あの約束を胸に
とても小さく
しょうもない人間だけど
その中で出来る事、
自分がしたいと思った事、
するべき事
譲れないモノを通して
活動して行こうと思います。
2011年3月11日、
東日本大震災から9年が経ちました。
東日本大震災により、
犠牲になられた方々の
ご冥福をお祈りしますと共に
被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。
今なお大変な状況にいる方々、
復興のために
ご尽力されている方々に
深く敬意を表します。
一日も早い復興を
心よりお祈り申し上げます。
馨-kei-
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